02.10.日常+アルファ

日記

『満員電車に揺られて』と聞くたびに『満員電車ではギチギチに詰められるので、揺れない!』と思ってしまうのは私だけではないだろう。

今日も私と通勤カバンはone teamでオジサンたちのタックルから身を守る。

新型コロナの影響でマスク不足となっているからか、車内のオジサンが若者のような黒マスクをしている姿に少し笑ってしまう。

仕事は今日も面倒なことばかりで、上司は今日も嫌なヤツだった。

昼ごはんはいつもはお弁当を持参するが、今日は久しぶりに外に食べに行く。

「久しぶりにインドカレーのお店に行こうよ!」と先週の金曜日に4人で決めた。

でもインドカレーのお店に向かって歩いていたら、フミちゃんが「わたし『くーた』の口になってきたー。」と呟いた。

『くーた』は確かに美味しい。

ただ特に最近『くーた』は頻繁に行っている。

だから久しぶりに『くーた』以外も食べたいんだよなあーと少し思っていたが、口には出さなかった。

フミちゃんがそういうことを言う時は、もう決定事項なのである。

フミちゃんはすごく大人しくて可愛いけど、自分の意見は絶対に通すタイプだ。

3人が行きたいお店でもフミちゃんが難色を示すと行く機会はない。

まあ、でも別に私は『くーた』でもインドカレーでもどちらでも良いのである。

これが私の姉だったら、話を聞いただけで「なんでインドカレーって決めてたのに、いつもの『くーた』なんだよ!わがままだな!」と激怒するだろう。

案の定、フミちゃんはしれっと『くーた』への道へ歩き出した。

そして案の定、リコちゃんとサナちゃんは「え?インドカレーじゃないの?」と言った。

フミちゃんは「えーでも別に『くーた』でも良くない?」と言う。

リコちゃんとサナちゃん、そして私も「うん、じゃあ別に『くーた』でも良いよ…」と言う。

3人ともインドカレーに行きたい気持ちはあるが、ここでフミちゃんの希望を跳ね除けて「いや、インドカレーでしょ?」という勇気も元気もない。

そして、3人とも「まあ『くーた』でもいっかー」と思っているのである。

実際にそれくらい『くーた』は美味しい。

私も初めて食べたタイ刺しとハムカツとササミフライが美味しかったので結局のところフミちゃんに感謝の気持ちでいっぱいである。

午後になると、上司がいつものようにギャンギャン喚き始めた。

部下を呼びつけてネチネチ怒っていたので、また胃が痛くなった。

自分が怒られるのは腹が立つが、他人が怒られているのを見るのはただただとても悲しい。

そんな時私は短い旅に出る。

私は自分の体を席に残し、魂と共にスモールサイズになる。

小さくなった私はパソコンの画面の右下をべりべりっと破った黒い穴からインターネットの中へと入ってゆく。

気付いた時には1週間かけて1袋食べようと思って昨日買ったグミがもう残りあと1つになっていた。

体調も悪いので定時ピッタリに帰ることとする。

私は殆ど毎日定時ピッタリに帰るので、誰も私の体調が悪いとは思わないだろう。

私も他人に体調が悪いと悟られたくも無いが。

真っ直ぐ家に帰ろうと思ったが、ふと図書館に行きたくなった。

途中で電車を降り、今まで行ったことの無かった図書館へ行ってみる。

人形町の街の真ん中に図書館があるらしい。

田舎者なので図書館は駅から遠いイメージしかなかった。

そして図書館を見てあまりのお洒落っぷりに驚く。

図書館やら小学校やらが一体になった建物らしい。

こんなところで育つと、それはそれで伸び伸びと育ちそうだなとかなんだか考えていたら、トイレに行きたくなった。

明日は祝日だと思うといつもより少しだけ気持ちは軽い。

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