オーストリアのリンツにあるレントス美術館を訪問した日記!
場所
リンツの川沿いにある。メインの広場から徒歩5分くらいで行ける。
隣にはブルックナーハウスというコンサートホールあり。
建築
建築はチューリッヒのウェーバー&ホーファーという人らしい。へ、へー(全然知らない)
横から見たらもっと綺麗なんだけど、写真撮ってなかった…。しかも夜はライトアップされて綺麗らしい。
館内
この美術館は入り口のある地上階にショップ、チケットブースがある。
地下には企画展、上のフロアには常設展があるような感じ。
外観からもう少し大きな美術館と思っていたけど、見かけによらず意外と小さな美術館だった。
常設展
作品の説明はドイツ語しかなく、英語の無料パンフレットがもらえるので、それを見て回った。
グスタフ・クリムト
クリムトの「Head of woman」がある。クリムトといえばウィーンにある「接吻」とかが有名だけど、なんかこれも見覚えあるような気もする!
この作品は1918年のもの。クリムトが亡くなったのも1918年。つまり亡くなる直前のもの??未完成らしい。
それにしても、クリムトって勝手に繊細な色白の男性…みたいなイメージがあったけど、マッチョの女好きおじさまだったらしい。生涯独身だったけど、愛人がいっぱいいたんだと…。そういえば自画像のイメージないなーと思ってたら、自画像は描いてないらしい。よっぽど女好きなんかしら。
他にも「マリアムンクの自画像」というやつも有名みたいだけど、行った時はお留守中ですた。
他にも「Cows in a stable」という作品も。これ見てクリムトだ!とはわからない(^^;;
にしてもstableって家畜小屋って意味らしいけど全く知らなかったよ。
エゴン・シーレ
他には、クリムトの弟子っ子のエゴン・シーレの作品も。シーレはジョジョ立ちの元ネタになったのでは?という説があって日本でも知名度が高いらしい。
これは「Portrait of Trude Engel」という作品で、トルード・エンゲルさんは歯科医の娘らしく、歯科治療やってもらう代わりに描いたみたい。X線で見てみると描き直されたりナイフで切られた跡があるみたい。トルードさんとシーレの間で揉めたのかな?みたいなことがどっかに書いてあったけどよくわからなかった(^^;;
エゴンシーレはクリムトと同じ1918年に亡くなってるけど、クリムトよりだいぶ若かったんだな。28歳で亡くなってる。
もう1つのシーレの作品は「Double portrait of Ottho and Heinrich Benesch」
この2人は親子らしく、シーレのパトロンらしい。お父さんのポーズは支配的なお父さんの姿勢を表してるんじゃないかってことらしい。なるほどジョジョ立ちっぽいポーズにも全部意味があるのかもね!
オスカー・ココシュカ
クリムト、シーレと並んでオーストリアを代表する画家の1人、ココシュカ。(といってもここに来るまで知らなかった)
この作品は「Vater Hirsch」というらしい。
Friendsという作品もあったよ。戦争で負傷したココシュカが治療したドレスデンのサナトリウムで描かれたらしい。ここにいるのは女優、詩人、精神科医らしい。
それにしてもここしゅかって響きが可愛い♡
その他
他に印象に残ったやつ!
ダフィット・テニールスの作品。なんか表情が良くない?ww
マリア・ラスニックというオーストリアの画家。
キースヘリングっぽいなと思ったらキースヘリングだった笑
謎の現代アート(?)的なやつ。普通にちょっと怖かったんだが
謎の部屋。
企画展(Margit Palme)
地下の企画展ではMargit Palmeというオーストリアの女性画家の企画展をやってた!
かわいい雰囲気でもうちょい見たかったけど時間がなくて退散。
レストラン・カフェ
今回は行ってないけど、美術館併設のレストランがすごく良さそうだった!!
入口の外にあるからチケットなくても大丈夫。
次回リンツに行く時は行ってみよう…。
ということで美術館訪問記1回目のレントス美術館終わり!
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