やや変わった?それでも便利なregiojet。

旅行記

先日、ウィーン⇔ブダペスト間の移動と、ブダペスト→ブルノの移動にregiojetを利用。

何度も利用しているregiojetだが、約半年ぶりに乗ると、飲み物や食べ物のオーダー方法等が少し変わった部分もあった。

regiojetとは(そもそも)

regiojetは私鉄の会社名と思っていたのだが、どうやら違うようで。

チェコのstudent agency(スチューデントエージェンシー)という会社が運用している格安のバスと電車の名前(?)らしい。

student agencyという名だが、勿論学生以外も使える。何故その名前を付けたのか…

| STUDENT AGENCY | Student Agency

それにしても、ずっと「レジオジェット」と読んでいたのだが、「レギオジェット」の模様。

格安で便利!

このregiojetの良さはとにかく安いところ。

たとえばブダペストからウィーンへ行く時、オーストリア国鉄と比べると4-5倍は値段が違うこともある。

バスよりも安いので、ブダペスト・ウィーンの移動はよっぽどのこと(※)がない限り、このregiojetの鉄道を利用している。

※よっぽどのこと…とは良い時間の電車がない時や、空港が目的地な場合。空港が目的地なら、空港まで直通のフリックスバスの方が便利。

車両番号に注意!

乗る際に注意してほしいのは、この車両番号。

車体に書いてある大きな2は車両番号ではなく、横の窓に貼ってある3が車両番号である…

最初はわからず、車内をずーっとウロウロし続けていた。

座席

座席はローコスト、スタンダード、リラックス、ビジネスの4種類あるらしい。

私めはスタンダードとリラックスの2種類しか乗ったことはないのだが、どちらも乗り心地が良かった。

スタンダード(コンパートメント)

6人がけのコンパートメントは、意外と向かい合う座席間が広いので、窮屈ではなかった。

網棚もあるし、足元にもスーツケースを置けるくらいのスペースはある。

リラックス

リラックスは座席タイプがまちまちでよくわからない。

スクリーンがある時もあれば、ない時もあるし、広い席の時があれば、狭い席の時も…。

1人席を利用した時の写真

まあ詳しいことは、公式サイトや他のブログさんを参考にしてほしい。

無料の水と無料のドリンク付き!

そして値段以外のこの電車の良いところは、何より無料の水とドリンクがついてるところ。

無料のドリンクは、美味しいラテやコーヒーやミントティーやいろいろあるので乗車時の密かな楽しみである。

ミントティーはミントがたっぷり

無料Wi-Fiも完備!

そしてもちろん無料の車内Wi-Fiもあり。

たまーに繋がらない時もあるが、基本的にはサクサク繋がる良いWi-Fi。

有料の車内販売も格安!

ここのすごいところは、有料の車内販売も格安!

ケーキは0.4ユーロ(60円くらい)だったかな。

とにかく安いので、変に駅で買う気が起こらず、この車内で食べるのを楽しみにしているのである。

ちなみに私めのお気に入りは…お寿司。

 

オーダー方法が変わったのか(?)

ただこの車内販売の注文方法。

これまでは、ずっと添乗員の方にオーダーしてたのだが、この前初めて、アプリで頼んでくれ!と言われた。

しかしその後も数回乗ったのだが、アプリで頼める時と頼めない時が。

座席のクラスによるのか??よくわからない。

アプリで頼む際は、regiojetのアプリをダウンロードするのだが、私めはregiojetのアプリではなく、omioでチケットを予約してるのにドウヤッテ…となったのだが…

そこは簡単で、regiojetのアプリのログイン画面で、オープンチケットを選び、omioで予約した番号をペタリと貼り付けてログインすればOK。

有効なチケットがある際は、乗車してから約10分後くらいにはオーダーできるように。

無料のものも、有料のものもここからオーダー可能。

しかし!いろいろ食べようと意気込んでいた日に限って私めのクレジットカードが何故か使えず、空腹のままブルノへ向かった…。(到着したブルノで暴飲暴食したことは言うまでもない)

ウィーンとブルノでラウンジ利用

regiojetの乗客専用のラウンジがある駅もあり、ウィーンとブルノでラウンジを利用したこともある。

もちろん無料で、どのクラスでも利用可能。

ウィーンのラウンジは何故かガラガラだった。

飲み物も飲めるので時間があれば是非!

15分前までキャンセル可能!

ヨーロッパの安い鉄道は、返金や変更不可というものも多いのに対して、このregiojetは基本的には15分前まで変更・キャンセル可能だった。

はー、ヨーロッパの鉄道全部このシステムにしてほしい…。

一度変更をしたことがあるのだが、その際は手数料ありでクレカに返金or手数料なしでバウチャーコードで返金という形だった。

遅れることも多いが返金もあり!

一度、3時間以上遅れたことがあるのだが、student agencyにメールをしてみると返金してくれた。

その返金方法だが、regiojetで半年間使用できるバウチャーか、お金で希望するならチェコに直接取りに来てとのこと(!!)

取りに行くのはさすがに無理なので、バウチャーとしていただき、その後の旅行に利用した。

現在の運用は謎だが、大幅に遅れた場合メールしてみるのもアリ!

とにかくオススメの電車!

regiojetのバスは(フリックスバス派なので)まだ利用したことはないが、とにかく電車はオススメ!

ブダペスト・プラハ間、ウィーン・プラハ間、また途中のブルノなど観光や移動に皆様も使ってみてはいかがでしょう。

私がよく使うflixbus(フリックスバス)についても書いたよ〜

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