03.21.仙台大満喫旅2日目!(JRバス東北宮城蔵王キツネ村号乗車)

旅行記 日記

今日はJRバス東北のバスツアー、宮城蔵王キツネ村号に乗車して満喫してきたのでその記録を。

JRバス東北 観光バス案内 (公式サイト)

仙台駅東口から出発(9時40分)

このバスツアーは9時40分に仙台駅から出発する。ホテルメトロポリタン仙台には9時50分、ウェスティンホテル仙台には10時に出発するので、近隣のホテルに宿泊している方でも便利であろう。

バスは大型バスで、今回は総勢25名のツアーだった。春休みだからか、若者が多い印象だった。キツネ村という場所柄なのか、男性が多い印象だった。

大型バス

車中でガイドさんの説明を聞く

バスの中では、バスガイドさんが通る場所の説明をしてくれる。通りの説明や仙台の歴史など面白い話が沢山聞けたのが有り難かった。

青葉通りと国分町通り

車内ではガイドさんが今日の工程の説明もしてくれる。定期観光バスのシールが配られ、これを必ず服に貼るようにとの説明が。集合時間にバスに帰ってこない時に、見つけやすいようにするためらしい。

バスの中でキツネ村の注意事項などを聞く

バスの中ではガイドさんがキツネ村の注意事項を説明してくれる。個人でキツネ村に行くと、入場券を買う際に説明を受ける必要があるが、このバスツアーでは車内で説明してくれるので現地での時間短縮にもなり有難い。

キツネ村の注意事項は色々あるが、主な注意事項は下記のようなものだ。

  • 手を出すと噛まれることがあるため、キツネには触らない、手を出さないこと。※キツネ村のキツネは人工繁殖のため、エキノコックスのような病気は持っていないそう。しかし、動物なのでやはり噛まれると危険。
  • 屈まないこと。※後ろから近づいてきて噛まれたりするそう。
  • 絶対に物を落とさないこと。※物を壊して埋められるそう。以前スマホを落とした人がキツネにスマホを持っていかれ壊してトイレに埋められたそう。
  • ぶら下がってるものなどは外すこと。※キツネからすると餌に見えたり、気を引かれたりするそう。服のボンボンとかストラップとかもダメ。
  • 立ち止まらないこと。※密集しているとキツネが集まってくるそう。但しこれは実際行ってみると、入口付近だけだった。
  • 食べ物を持ち込まないこと。※食べ物のにおいがするので、持ち込みもダメ。
  • 餌やりは専用の餌を餌やり場でのみ可能。
  • ビニール袋も持ち込み不可。※キツネはガサガサという音にも敏感で、餌を持っていると勘違いされるそう。
  • 特にカイロは絶対に持ち込まないこと。※カイロを落として間違えてキツネが食べると死んでしまうことがあるそう。絶対駄目。
  • 子供がいる場合は、子供1人につき1人大人がつくこと。

などなど。

様々な注意点があったが、人間とキツネどちらにとっても大切な事だ。動物園のように檻に入っている動物を見るのではなく、自分たちが檻の中に入るような感じということらしい。

宮城蔵王キツネ村着(11時10分-12時10分)

さて、ガイドさんの説明を聞いているとあっという間に宮城蔵王キツネ村に到着した。かなりクネクネと山道を登っていったので、個人で車で行く人は大変そうだ。標高590mだそう。この日は割と暖かかったものの、風が少し強かった。冬は相当寒いだろうし、防寒対策はバッチリで行った方が良い。

入口には何故かゴリラが。

かなりケモノ臭のようなにおいがするので、「キツネって結構においがするんだなぁ。」と考えていたところ、こんな看板が。

においの原因はどうやらぶたくんらしい。ここキツネ村はキツネ以外にもヤギ、ウサギ、豚などもいるそう。

さて、いざ入場だ。入場料は1人1000円。バスツアーの金額には含まれていないので、係の人に払って入場する。

入場してすぐのゾーンは放し飼いではなく、檻に入っていたり、繋がれていたりするゾーンだった。夜行性なのか、ほとんどのキツネはお休み中であった。

白いキツネもいる。

ひなたで気持ちよさそう。

ヤギもいるぞ。

本来ならキツネの抱っこ体験ができるはずなのだが、コロナウイルス拡散防止対策のため、この時期の抱っこ体験は中止となっていた。

ここからが放し飼いになっているキツネ専用場だ。緊張して中へ入る。

中に入って少し歩くと、早速2匹のキツネがいた。水がそんなに美味しいのか。幸せそうだな。

歩いて行くと本当にあちこちにキツネがいる。寝ていたり、テクテク歩いていたり、どれもかわいい!

茶色のキツネが多いが、黒いキツネもいる。

エサやりは専用エサ場で行うことができる。エサは1袋200円。カルパスみたいなエサだった。この小屋のようなところからエサをあげることができる。

上からエサをあげようとすると、たくさんキツネが集まってくる。

こんなかわいい目で見つめられると、いくらでもエサをあげたくなるね。

エサをキャッチするのが上手いキツネもいれば、なかなか取れないキツネもいるし、横取りするキツネもいるし、喧嘩するキツネもいる。とにかく全て可愛い。

エサの取り合いは頻繁に起きている。

絶対に貰うぞという目のキツネも。

小屋の外から見るとなかなか凄い光景である。

エサ場を出てまたブラブラ。落ち葉のようなキツネ。

喧嘩しているキツネとそれを見ているキツネ。

バスの集合時間が迫っていたので退出。後から見返すと大量に写真を撮っていた。

インターネット上では、悪い口コミや評判も沢山見かけた。しかし、実際には悪い部分は感じることはなく、とても楽しく可愛いキツネたちを見ることができた。抱っこ体験ができなかったのは残念だが、また今度リベンジしに来よう。

蔵王酪農センター着(12時30分-13時30分)

キツネ村を後にした我々は、蔵王酪農センターへ到着した。三連休の中日だからか、蔵王酪農センターは人がとても多かった。

無料引き換え券をもらい、ホエイミルクをいただく。チーズドリンクとも言うらしい。とても甘く、ソフトクリームのような味だった。

お昼ごはんもここでいただく。自由時間の中で勝手にどうぞというシステムなので、どこで食べても良いが。

バスガイドさんの話だと、下のログハウス風のチーズ・シェッド(食べログ )さんが美味しいそうだが、生憎の行列。集合時間に間に合わなさそうなので、比較的空いているチーズハウス(食べログ ) さんで頂くことに。

カウンターで注文して呼び出されると取りに行くセルフ形式のお店だった。ラクロネットが有名だそうで迷ったが、ここは三種のチーズのピザを注文。

チーズが濃厚で絶品であった!

遠刈田温泉街着(13時40分-14時10分)

さて、次は蔵王酪農センター近くの遠刈田温泉街へ。こけしが有名だそう。

本来なら無料で足湯を楽しめるそうだが、本日足湯は実施していなかった。てっきりコロナの影響で実施していないのだと思っていたが、バスガイドさん曰く定休日だと。

さて、バスガイドさんのおすすめの刈田嶺神社へ行くことに。ここの御神体は冬季期間は山頂の神社からこちらへと遷されるそうで、今は冬季期間なのでこちらにあるそう。

参拝を終え、温泉街を散策する。こじんまりとしていて落ち着いた印象だ。

バスの中で貰った街あるきマップを参考に、散策する。街あるき参加店で使える100円引きクーポンもバスの中で頂いた。

こけしがかわいい。

街あるき参加店でもある「はせがわ屋」さんで、豆乳ソフトをいただく。こちらは300円と安い。しかも、100円引きクーポンが使えるので200円になる。しっかりと豆腐の味がして美味しかった。

街あるき参加店ではないが、「大八精肉店」さんでは美味しいコロッケがいただけるらしい。

国営みちのく杜の湖畔公園着(14時50分-15時30分)

さて、遠刈田温泉街を後にして次は国営みちのく杜の湖畔公園へ。東京ドーム15個分の敷地を有しているらしい。

入園料450円を支払い、園内へ入る。

風が強い。

花が綺麗に咲いている。

確かに広い。子供が沢山。

いろいろなエリアがある。

子供がたくさんいる賑やかなエリアもあれば、静かで落ち着くエリアもある。こんな場所が近くにあれば、楽しいだろう。

バスの中で、お土産として花の種をいただいた。植えてみよう。

宮城県川崎町観光PRキャラクターのチョコえもんのシールもいただく。かわいい。

仙台駅着・聖火を見る

さて、仙台駅へ戻る。途中、「仙台の奥座敷」と呼ばれている秋保(あきう)温泉郷をバスで通過した。

そして、16時30分に仙台駅へ戻ってきて解散となった。いやはや、1日とても楽しいツアーであった。

仙台駅ではちょうど聖火の展示を行っていた。見ながら仙台駅のエスパル仙台へと向かう。ちなみに並んで見るという感じではなく、立ち止まらず通り過ぎるといった感じで、あまり人の多さは気にはならなかった。

エスパル仙台の「味の牛たん喜助」で夜ご飯

夜ご飯はS-PAL(エスパル)仙台の地下1階のレストラン街「味の牛たん 喜助」でいただく。

牛たん炭火焼定食の「タレ」味を注文する。麦ごはんとテールスープが付く定食だ。とても美味しく大満足だった。

エスパル仙台でお土産を購入

食後はエスパル仙台でお土産を買う。エキチカおみやげ通りには、たくさんの仙台土産が売っていた。

定番だが、鐘崎の笹かまぼこを。

珈琲工房いしかわでお菓子を買ってみる。

ITAGAKIのケーキも。

はやぶさで東京へ帰る!ありがとう仙台!

18時57分発はやぶさ40号で仙台から東京へ。仙台の良さを大満喫できた1泊2日となった。バスツアーにもまた参加したい。

ありがとう仙台!!

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