約1年半前、あちきはマッチングアプリを始めた。そしてすぐにやめた。そしてもうやらないと決めた。
せっかくの糞ニート期間なのでその時の記録やキモチを書き記したいと思う。
マッチングアプリを始めた理由
今はクソニートではあるが、マッチングアプリを始めた当時はまだ仕事をしていた。そして、仕事をしているうちに、漠然と将来に不安を抱くようになっていた。(何故だか仕事をしていない今の方が将来への不安がない。)
ある時、この仕事上の面倒な飲み会も、このクソみたいなダラダラ残業も、この漠然とした将来への不安も、結婚すればなくなるのでは?という発想に至った。職場の既婚者たちが「ちょっと家庭の事情で…」という理由一本で残業や飲み会を断っている姿を見ていたからだ。
しかしながら、あちきは恋人がいない歴=年齢の底辺クソ喪女ダヌキであり、どうすれば結婚ができるかわからない。
そこで「ブス 結婚」「喪女 結婚」などネットで検索しまくった。すると、どのブログでも知恵袋でも同じことが書かれていた。
それは「女は年齢!若ければどんなドブスでも結婚できる!」という事である。
女は何よりも年齢が大切らしい。逆に言えば、ドブスは若い頃を逃すと一生結婚できないそうだ。
あちきはますます焦ってきた。今婚活をしなければ、一生独身確定コースやないか!と。そこで一番手軽に出会えそうなマッチングアプリを始めることにした。
「ペアーズ」に登録
さて、マッチングアプリには色々あるが…あちきは「ペアーズ」を主戦場にすることにした。
マッチングアプリを選ぼうとした際、登録者数が多いものには「ペアーズ」「with」「タップル」「Tinder」などがあった。とりあえず全てに登録してみたものの…自分にしっくりくるのは「ペアーズ」だけだった。
「with」「タップル」は年齢層が低めだったたからである。あちきはできれば35歳以上の男に出会いたかったので、若そうな2つはパス。
「Tinder」は婚活というよりかは…もっとなんというか…肉体と肉体の交わり合いのような…そんな感じのアプリだったので、パス。あちきだって可能であればセフレを多数抱えるヤリ◯ン野郎になりたいのだが、さすがに身分を弁えているので諦めている。
登録して早速キレられて泣く
さて、ウキウキした気持ちでペアーズに登録し、ニックネームを登録することにした。
あちきのハンドルネームは「げろだるま」だったのだが、さすがに「げろだるま」だとロクな男が寄ってこなさそうだったので(自分がロクな女じゃないのに失礼)「だるま」にすることに。だるまは縁起も良いし可愛いからね。
「だるま」で登録してすぐにイケイケ風の30代から「いいね」が来た。こちらも「いいね」を返し、見事マッチング!幸先の良いスタートである!
しかしその後の相手からのメッセージが後にトラウマとなってしまう…
※以下、あちきとイケイケサングラス男とのやり取りを再現
だるま「だるまと申します!よろしくお願いします!」
イケイケ「だるまって名前何?舐めてんの?」
だるま「えっと、あだ名がだるまなものでだるまにしました!(^_^)」
イケイケ「だるまの意味わかってんの?舐めてんだろ。いい加減にしろよ。」
だるま「え、いや、ほんとにただのあだ名なんです。だるまって響きかわいくないですか?(^_^)」
イケイケ「てめぇ舐めてんだろ!いい加減にしろよ!だるまって調べてみろよ!」
だるま「すみません…調べたんですが…雪だるまとかかわいいだるましか出てこないんですけど…」
イケイケ「は?『だるま女 都市伝説』で調べてみろよカス!」
(あちきは「だるま」なのに何故わざわざ「だるま女 都市伝説」で調べなければならないのか…と思いつつも調べたところ、かなりグロ画像が出てきた)
だるま「すみません…グロい画像出てきました…すみません知らなくて…」
イケイケ「嘘だろ!知ってて変なあだ名付けてんだろてめぇ!舐めてんだろてめぇ!」
だるま「すみません…今名前変えるので許してください!」
イケイケ「無理。それくらいじゃ許せねえし誠意が見えない。」
だるま「ごめんなさい!すみません!本当に申し訳ありません。今日マッチングアプリ始めたばっかりで、マッチングアプリのルールとかわかってないんです。すみませんすみませんすみません!」
イケイケ「ふーん。まぁ誠意はちょっと伝わったわ。それで本当に悪いと思ってるなら、今日22時に〇〇来て?そしたら許してあげるわ。」
やば!!!!
これは行ったら臓器とか取られるやつじゃん!
そこでやっとこさブロック?を。ちなみに始めたてだったのでブロックとかよくわからなかったし、全員ととりあえず話を進めなきゃいけないと思ってたあの頃のピュアなあちき(^^;;
70歳Yさんとの出会い
さて、上の件がトラウマになり、あちきはもう30代以下と絡むのはやめることにした。30代以下の男性って結婚に対して結局まだ焦ってないんだ。だから遊びでマッチングアプリを使えるんだわ…という発想故に。
年齢が若いことに魅力を感じてくれる人を探そう…となればもう探す相手の年齢はどんどん年齢が上になっていく。気づけば60歳以上としかメッセージのやりとりをしない状態にまで至ってしまった。
そんな中で出会ったのが70歳のYさんだ。死別した奥様とすごく仲が良かったというエピソードが優しい性格で素敵だと感じた。
しかし、ある日急に「今度泊まりに行って良い?」と来たので怖くなってブロックしてしまった。
親しくない女の家にすぐ泊まりに行こうとする人は怪しい。臓器を狙っている可能性が高い。これは年齢は関係なく怪しい。ダメだ。
60歳Dさんとのポエム交流
Dさんはポエム好きの60歳。よく自作のポエムを送ってきてくれた。
あちきも自作のポエムを送り返すと、寸評をしてくれてしばらくポエムの交流が続いた。
しかしながら、ある時下ネタのようなポエムを送ってきたため、ブロック。親しくもない女に下ネタを急に送る人とは…気が合わない。
65歳Yさんとの世界一不毛なやりとり
次にメッセージをやり取りしたのは65歳のYさん。
奥手なあちきと奥手なYさんの組み合わせだったため、なんとメッセージは「よろしくお願いします」の繰り返し!
この後もお互い一歩も引かず、延々と「よろしくお願いします」勝負となってしまったため、世界一無駄な時間だと気づき、ブロック。
この辺りでもうマッチングアプリがあちきには向いていないということに気がついた。
あちきがマッチングアプリを諦めた理由
さて、あちきは結局誰とも実際に出会うことなく、マッチングアプリを退会した。そしてもう今後もマッチングアプリに登録することはないだろう。その理由を考えてみた。
外見コンプレックス
マッチングアプリではまず写真を載せるべきだ。これがハードルが高すぎる。仮に初めは載せていなくても、いつか顔写真を載せなければならない日が来る。これができない。
あちきはまず自分の顔写真を知らない人たちに公開するのに抵抗がある。そして仲良くなってから公開…というのにも余計に抵抗がある。昔Twitterのプロフィール写真を自分と友達数名との写真にしたところ、顔を知らない友達から「げろだるまちゃんってどれ?」と聞かれ、正直に「この真ん中だよ☆」と言うと即ブロックされたことがあるからだ。この件で自分の顔面がそれまでの友情ですら壊すということが判明した。
仮に顔写真を載せないまま仲良くなったとしても…いつかは顔を合わせなければいけない。顔を合わせたらそこで試合終了。結婚どころか…結局まず会うことすらできない。
ダイエットして、メイクを頑張って、髪型を何とかして、小マシな服を着て…と本気で頑張ればもしかしたら外見はどうにか人並みの底辺レベルには持っていけるのかもしれない。
でもそれが出来ない。
努力をする気がないクズ中のクズだからである。
(ブスのくせに)警戒心が強い
ブスのくせに警戒心が強いだとかブスのくせにノリが悪いだとかよく言われる世界であるが…「のくせ」にじゃなくて「だから」が正しい。ブスだから警戒心が強いし、ブスだからノリが悪い。
警戒心が強いのは、「あちきなんかに声をかけてくる奴は臓器を取ろうとしてるに違いない。それかマルチ商法。それか宗教勧誘」としか思えないから。
ノリが悪いのは「あちきなんかが行ってもな迷惑ざんしょ。あちきがいない方がみんな楽しいでしょ。」ってなるから。
まあそんな奴はインターネット上で知り合った人と会うことはできないし、合コンやら飲み会やらがあっても行かない。これでは出会える訳もない。
結局とにかく終わってる暗い性格
結局これに尽きる。
こんな日記を定期的に書いてる時点で終わり散らしてる。こんな文章書くの何回目やねん。
こんなうじうじしたおもんないのに偉そうな奴とは結婚とかより同性でもお友達にもなりたくないっすわ!バイバイ!って感じ。まじで。
だけど幸せ
前置きが長くなってスマンな!結局何が言いたいかいうとな、今日はパスタをテイクアウトして食べてんや!
それがむっちゃ美味かった(*´∇`*)
美味しいものがあれば…幸せだなぁって話や!
みんなも辛いことがあったら、とりあえず美味いもので腹を満たす!そして寝る!睡眠と食事!これが人生だ!(^_^*)
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