02.24.燻製の煮卵

日記

卵というものは何故あんなにかわいいのだろう。

殻がついた状態でスーパーの冷蔵庫に整列している姿は、保育園のお散歩のためにカートに乗せられた子供たちのようでかわいい。

生卵のプリッとした感じは生意気な女子高生といった感じでかわいい。

ゆで卵になるためにぐつぐつゆでられている姿は大人になっていく姿を見ているようで、これもまたかわいい。

だがやはり一番かわいいのはゆで卵になって殻を剥かれた裸の姿である。

普段はここでパクッと食べるところ、今日は燻製にされる姿を目撃した。

ちくわとチーズに挟まれ、少し色がついた燻製の卵は…本当に美しくかわいい。

食べると中からトロッと黄身が…ああ…あああああああああああ!

新たな扉が開かれました。

たまごちゃんはじめ全ての食べ物や生き物に感謝。

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